ナナツモリ・タムラのblog。      「写真と遊ぼう」をテーマに      写真のはなしいろいろ。         僕の写真もすこし…。


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写真家たちの名言

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人間の顔ってすごい。
なぜってたたずまいがみんな違う。
環境や心境で顔は変わったりもする。

上写真はおばあちゃんを一目みて気に入って写真を撮らせてもらいました。
あわてて撮ったから構図がいまいちなんですが
おばあちゃんの「顔」が好きです。

僕がいつも一等、撮りたいのは人の顔です。
ちなみに、森山大道は「人の顔は具体的でつまらない」と言ったとか。
未熟なぼくには、頭では理解できても
考えても考えても、偉大な森山先生の言葉の真意がまだまだわからないのです。

ぼくは誰にでも見る事のできる、表に出ている部分(顔やからだ、存在感)の魅力を、
カメラを通してみていたいと思っています。
そのもっと奥にある本質や「見えにくいもの」を探すよりも
表にでている「公」の部分の美しさを引き出したいと思うのです。

「表面を撮る」ってうわべだけを撮るみたいで
言葉にすると薄っぺらく聞こえるけど、実際これってとても難しくて深い。
表層こそ、逆に最も人間らしく美しいと思えてくるのです。

一番かわいいところ、美しいところ、優しいとこと、楽しいところ。
なんかとってもハッピーじゃないですか?

怒られそうですが
ぼくはレスリーキーの写真を、その究極形だと勝手に解釈しています。
彼の、「カメラと被写体の距離感」「関係性を構築してゆく過程」にこそ
彼の写真のよさのヒントがあるような気がするんです。

人生いろいろ。
写真への思いもいろいろ、ということで(笑)
話がそれてしまいましたが、今日は写真家の言葉をちょっと紹介します。
今1Fカフェに、写真家の名言的なものを壁に貼付けてみようとのアイデアがでまして
そこでいろいろと写真家の言葉を探してみました。
写真家という職業の奥深さをさらに知る事になりました。
興味が湧いたらその写真家のこともちょっと調べてみてくださいね。
有名な写真家ばかりですから。


ロバート・キャパ【アメリカの報道写真家、戦場カメラマン】
「戦場カメラマンの一番の望みは失業することだ」
「君がいい写真を取れないのは、半歩踏み込みが足りないからだ」

アンリ・カルティエ=ブレッソン【写真の神様、20世紀を代表するフランスの写真家】
「写真は今、ここで自分自身を表す直感的な方法だ。」
「写真を撮ること、それは、同じ照準線上に頭、目、心を合わせること。
 つまり、生き方だ。」

荒木経惟
写真家って何?に対する答え
「三途の川だね。川みたいなもんだよ。彼岸と此岸があって、
 その両側を行ったり来たりする。生から死へ、死から生の写真にもどってくる。
 だから写真家は絶対に狂わない。自殺しない。」
「良くヌード写真のことをいわれるが、一番”真っ裸”なのは、
 実は人 の顔だということにあまりにもみんな気がついていない」
「朝、目が覚めたらバルコニーから青空を撮る。眼を磨くんだよ。
 毎朝 歯を磨くみたいに」
「写真には”情”が写る。被写体に対する思いやりと慈しみ、つまり情を
写してあげる気持ちが必要なんだ」

森山大道 
「写真は、量だ。量は、欲望だ。」
「日常の中に充満している非日常を、つまみ出せ。」
「世界はいつも、決定的瞬間だ。」
「街は至る所が異界に溢れてて、街をスナップするのは、その異界を撮ると言うこと」

ユージン・スミス 【アメリカ、写真家集団マグナム正会員】
「私はこれまで、良かれ悪かれ、感動の激しい渦のなかで代償行為としてしか
写真を撮ったことはない。」

アルフレッド・スティーグリッツ  【アメリカ、近代写真の父】
「写真は私の情熱。真実 の追求は私の強迫観念である。」


いかがでしたか?
ぐっときました?それとも何も感じない??(それは悲しい)
ぼくはけっこうドキッとしました。
すぐメモしましたもん。

最後に番外編として
日本が世界に誇る美術家で写真家の杉本博司の言葉にこんなのがありました。

「格言に惑わされない」

……
明日から写真教室「とびら」は順次、森山大道写真展「オンザロード」に行ってきます。
森山大道という写真家のことはもちろん、
写真表現に対する知識や事前情報をほとんど持ち合わせていない
生徒のみんながどんな感想を持つのか、いまからとっても楽しみです。

またこちらで報告しますね。
by nana-photoroom | 2011-07-08 15:49